(補足)同一歩法の変化~歩き方の伸び縮み

2011-05-30

※本投稿は「馬場馬術競技のルール」記事の補足になりますので、記事を一通り参照後にお読みください。

馬場馬術では、常歩なら常歩、速歩なら速歩、駈歩なら駈歩といった同一歩法の中でも何種類かの歩き方があります。

経路表を見て頂くとその言葉は各項目に記載されているので確認することができますが、「尋常速歩」とか「中間常歩」とかいう言葉です。

この「尋常○○」とか「中間○○」というのが何を表わしているかというと、「歩幅の違い」を表わしています。

一般的に、歩法には以下のものがあります。

 伸縮 - 尋常 - 中間 - 伸長

 ↑左に行けばいくほど歩幅が小さく、右に行けばいくほど歩幅が大きいです。
  尋常が標準。

具体的な違いは動画を見て頂くと早いです。

◆収縮速歩

◆伸長速歩

初心者が勘違いしやすいのが、伸長・中間=元気なテンポ、収縮=ゆっくりというイメージを持ってしまうこと。
これは間違いで、基本的にテンポの問題ではなく、あくまで歩幅の問題なので、実は躍動感のあるのが収縮歩法だったりするのですが、調教された人馬でないとかなり難しいです。

第1課目でも
 ・尋常速歩
 ・中間速歩(速歩または軽速歩)
という2種類の歩法がありますが、これは尋常と区別した中間歩法をさせるために、軽速歩みたいな乗り方で歩幅を延ばしてもいいですよ、っていう初心者向けの配慮なんだろうと思います。

これを気にできるようになるには中級レベル以上の技術が必要ですが、馬の歩幅に関するメリハリは必要なんだなっていうことは覚えておいても損はありませんよ。

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